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2015年 12月 18日 ( 1 )

 昨日の新聞記事に、衝撃ニュースが出ていました。
いま、広島県は、「鞆地区における『町中交通処理』「防災対策』」として、湾内の一部に護岸を建設しようとしています。
 それは、鞆港西側の海岸、約300メートルに高潮対策の護岸を設置し、その護岸沿いに幅3メートルの歩行者専用となる管理道路を建設するというものです。
 この計画について、イコモスは「防災工事といえども、文化遺産保護の世界標準からみて、(県の計画は)問題が多い」と、声明文を出しました。
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さらに、地元、町内会と、住民有志が、護岸整備計画に、反対要望を提出したと報じられています。
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 イコモスは、10月31日に、福山で「鞆の浦を世界遺産に」と、シンポジウムを開催しましたが、その際、「海から見た砂浜を含めた景観は世界遺産級」と、解説していました。

 私は、「県が、『世界遺産級』と評価される砂浜に巨大コンクリート堤防を作り、海側に幅3mの道路をつくると、『世界遺産』の価値はどうなるの????」と、非常に疑問を感じていたのですが、イコモスが、このような声明を出した事で納得です。


 



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by tsuchiya-t-fjcp | 2015-12-18 11:34 | Comments(0)