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2018年4月以前の生活保護受給でもエアコン設置費 一部支給!

 24日に、福山生活と健康を守る会の会員ら8人が、福山市に対して、今年の4月以降に生活保護を受給した人へ、上限5万円までエアコン設置費が支給される制度の周知徹底と、市独自でのエアコン設置助成制度の創設をもとめて要望。担当者らと懇談しました。
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 厚労省は6月27日付の通知で、4月1日以降生活保護を受給した人は、要件を満たせば、エアコン設置費用5万円を支給する新たな制度を始めました。

 福山市によると、4・5・6月で、新たに97件の生活保護申請があり、そのうち、8件がエアコンが未設置。そして、1件は、国の通知を受け、家具什器費で、エアコンを新たに設置した、とのことです。
 また、7月以降は、2件がエアコンが設置されたそうです。

 市内では、4280世帯が生活保護を受給しており、そのうち、3920世帯(91.58%)がエアコンがある家庭ですが、『「故障して使えない」世帯数は把握していない」とのことでした。

 今年の猛暑で、熱中症で搬送された人もいる、とのことで、参加者から「冬季加算と同じように夏季加算を創設してほしい」といった要望が出されました。
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 また、この懇談で、2018年4月以前に生活保護を受給開始した人について、2017年度の『生活保護手帳』には、上限2万円で支給できるとしているため、実績を聞いたところ「ある」との回答でした。

 さらに、「例えば、今年3月に生活保護受給開始した人へのエアコン設置費用は支給できないのか?」と質したところ、市の担当者は明言を避けたため、厚労省へ問い合わるよう要請しました。

 その結果、市は「2017年の夏以降生活保護受給開始をした人で、エアコンがない人は、最初の夏を迎える前に申請すれば、旧来のエアコン設置費の支給基準である上限2万円を支給できる」と回答。
 該当する生活保護受給世帯へ、福山市から「2万円を支給する」と連絡することになりました。

 よく「2018年4月以前は、生活保護制度で、エアコン設置のための制度はない」との誤解が流布されていますが、生活保護手帳や別冊問答集(2017年版)には、「エアコン設置の費用は上限2万円とする」「暖房機器に冷房機能を有したものも含む」旨の解説が明記されています。

 この要綱を、広く周知することが必要です。



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by tsuchiya-t-fjcp | 2018-08-26 14:52 | Comments(0)