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学校にクーラーを!

 毎日、異常な暑さが続いています。
 記録的な猛暑が続き、気象庁は「命にかかわる危険な暑さ」と警戒を呼びかけています。
 愛知県では、小学1年生の男児が校外学習の後に教室で意識を失い、亡くなるという痛ましい事故が起きました。学校の教室にエアコンはなく、体を冷やすこともできず、死因は重度の熱中症だったと報じられています。
 環境省の「熱中症環境保健マニュアル2018」は、思春期までの子どもは、熱放散能力が低く、深部体温も上がりやすいため、熱中症のリスクが高いと指摘しています。また、児童・生徒は、学校などの集団行動の場において、周りの子どもにあわせて無理をする傾向もあります。集団行動を管理する側が万全の対策をとることが求められます。

 先月に、市内の中学校を視察しましたが、どの教室も、気温は32℃~34℃、湿度60%以上!

 もはや、集中して学習できる環境ではありません。
 学校での子どもの命と健康を守り、適切な学習環境をつくるため、福山市教育委員会に対して、急いでエアコン設置をするよう要望書を提出しました。
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 対応した学校教育部長は「エアコン設置は課題だと思っている」「市内の学校では、35℃、36℃になる校舎もある」「もはや異常気象で、安全な学校環境を整えなければいけない」と応じました。
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 これまで議会で何度も「エアコンの設置を」と求めてきましたが、設置のための具体的な計画や時期については、言及されてきませんでした。
今回の部長も、設置時期については、明言しませんでした。
 
 学校へのエアコン設置は誰も反対しない、緊急課題です。
急いで、財源を確保して、工事に入ることが必要です。

 提出した要望項目は以下の通りです。

【要望項目】
1.すべての小・中学校の教室と体育館にエアコンを設置すること。国の予算拡充の動きも踏まえて早急に設置計画の具体を策定し、設置に向けた予算を9月補正予算案に計上すること。
1.各学校に暑さ指数(WBGT)の測定器を設置し、校外学習や体育、部活動などの学校諸活動について、暑さ指数を基準として中止・延期などの対応方針を策定すること。
1.学校に対し、熱中症の予防策・応急処置等の情報周知を徹底し、児童・生徒が授業中でも水分や塩分を補給できるよう飲料の準備や持参を認めるなど、柔軟な配慮を行うこと。
1.水泳などの体育の授業において、児童・生徒を炎天下で見学させることは禁止し、テントを設置し日陰を作る、あるいは教職員等を配置し、教室内で自習するなどの対応に切り替えること。
1.中学2年生を対象に8月下旬に行うチャレンジウィークについて、2011年1月に出された中央教育審議会(答申)「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育」に照らし合わせて、抜本的に見直すこと。
①残暑の厳しい8月最終週、5日間の職場実習を行うことは、生徒の心身に大きな負担を与える。時期や日数、方法について改善を行うこと。
②現行の職場実習は、「望ましい教室温度」を準用し、その範囲内で行えるものとすること。
③熱中症を発生する恐れのある屋外・長時間の実習は行わないこと。







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by tsuchiya-t-fjcp | 2018-08-03 20:24 | Comments(0)