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安全なまちを! ため池転落水難事故現場調査へ

  先月から行方不明になっていた高齢の男性が、昨日、熊野町のため池に転落している死亡するという痛ましい事故が発生しました。
 被害にあわれた方とご遺族、関係者の方々に心から哀悼の意を表します。
 この町では、昨年にも2件のため池転落水難事故が発生したばかりです。

 今日は、どのような安全対策ができるかを検討するため、現地調査へ駆けつけました。

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 事故現場は、なだらかな坂の上にあり、周辺には住宅がありました。
 しかし、池の周囲には安全柵や、ため池の安全周知を啓発する看板などもなく、雑草は伸び放題でした。
 近所の人の話では、「山側の墓地への参拝のため、人の往来はかなりある」「農業用水を取水しているが、人手不足で草刈りなどの管理が難しい」と話していました。

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 さらに、池の傍の側道はひび割れてガタガタで、危険な状態でした。

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 他にも、町全体がイノシシ被害の対策や農業ため池の泥上げなども、予算削減や人手不足で思うように出来ておらず、中山間地域が抱える深刻な現状を聞かせていただきました。

 国は、このような事態を少しでも改善するため、ため池の安全対策事例を紹介するなど、様々な制度を作っています。

 いのち第一の町づくりを進めるための、行政責任の重要性を、改めて噛み締めました。

 今後、調査結果をまとめ、市に対して要望活動をする予定です。


 



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by tsuchiya-t-fjcp | 2018-05-08 17:58 | Comments(0)