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縁の下の力持ち 大気環境測定局の調査に行きました

 他市から福山市へ引っ越してきた人から「福山の空気は汚れてる」との指摘がありますが、実態を科学的に計測する装置が、市内の主要な場所に設置されています。
これは、「大気環境測定局」と言われるもので市内に9カ所ありますが(一般環境測定局8か所、自動車排出ガス測定局1ヶ所)この度、そのうちの一か所の手城小学校測定局を廃止する方針が出されたので、現地調査に行きました。

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 手城小学校は大規模工業団地や産業道路にも近く、これまで長年に渡って、大気中の二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質や、風向・風速を自動測定していました。
ところが、測定するための建物は、建築46年経過した上、測定値が環境基準値以下が長く続いたため、今回廃止するというのです。
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 実際に現地を見てみると、コンクリートが剥離して、劣化。
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 「立ち入り禁止」の標識があり、パッと見は廃屋のような状態です。

ところが中に入ると最新の危機が、24時間365日稼働しており、福山の大気環境を厳しくチェックしていました。

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 担当職員の話しでは「測定機器は、メンテナンスを欠かさず大切に使っている」とのことで、これまで大きなトラブルはありません。
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 しかも、周辺の工業団地では、新年度から新しい火力発電所が建設されたり、製鉄所の炉が更新されるなど環境が大きく変わります。
そのため、手城小学校の環境測定局は、これまで以上に役割を発揮するはずなのですが・・・・
部屋のなかは、さすがにボロボロでした。
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 ところが老朽化した建物は補修すれば使えそう。
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 測定機械は当然ながら、まだまだ使えるそうです。
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 市民の命と健康を守るためには、きれいな空気が欠かせません。
その状態がどうなっているのか、日々観測している大気環境測定局は、縁の下の力持ちなのです。

市の方針通り、このまま廃止してもよいのでしょうか。。。。 
 疑問の残る福山市の行政運営でした。



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by tsuchiya-t-fjcp | 2018-02-15 16:08 | Comments(0)