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リム・ふくやまの特別会計予算の討論をおしらせします

 3月議会の予算議会が、本日でいったん終わりました。

今議会も、イロイロなことがありましたが、そのうち、西町の商業施設、リム・ふくやまの会計についての討論を紹介します。

【福山市商業施設特別会計予算 討論】

 本会計は福山市が所有する商業ビルの管理・運営のための予算です。
 この年度で、同ビルを大和情報サービスに委託して5年目です。
 ビルの現状は、様々なテナント誘致の努力にも関わらず、テナント数は46軒であり、開店当初の77%にまで減少しました。
 館内は、空きテナントを休憩スペースや展示コーナーで代用しており、来客者に広いスペースを持て余した印象を与え、閑散としています。

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 さらに、集客力の向上と期待されていた「食のチャレンジショップ」は、3年近く出店者はゼロ件のままです。
フクビズが一階に開設され、注目度が高まったとは言え、テナント減少には歯止めがかかっていません。
この事業はビル内のテナントを、転貸するというサブリース契約を行っていますが、自治体運営の商業施設としては、全国でもほとんど例がありません。  
 
 さらに、ビル管理や運営に関わる多くの業務を、一企業に多額の契約金を支払って委託し、再委託や再々委託で、市外業者へ発注するなど、契約のあり方としても、多くの問題を含んでいます。
32000㎡という、広大な延床面積を維持するため、毎年度の水光熱費や、修繕経費など、維持管理費も多額に上っており、自治体が管理するには、身の丈にあっていません。

 これまでの答弁でも「厳しい状況にある」との認識が示されており、施設の老朽化も課題となってきます。
大和情報サービスとの5年目の契約を一区切りとして、契約を見直すべきであります。そして、売却・除却を含め、今後のあり方を、抜本的に検討するべきです。

このような理由で、福山市商業施設特別会計予算に反対しました。

 議会では、保守系議員が「納得できる討論だ」とか「リム・ふくやまは、もう続かないのでは」といった声がささやかれていました。

 旧そごうの大型ビルを福山市が買い取り、市がデパートを運営しているのは、全国でも福山市だけです。
 これまでに、途方もないほど多額の税金を投入しましたが、効果はあまり見られません。

 市民の大切な税金の使い方が、問われています。




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by tsuchiya-t-fjcp | 2017-03-17 15:12 | Comments(0)