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 17日に、福山と府中両市の障害者就労継続支援A型作業所「しあわせの庭」が破たんし、利用者112人と職員32人が、突然解雇されました。

 この事業所は、10月と11月に、利用者にも職員にも賃金を払っていません。
 利用者は、ショックで食事が摂れなかったり、家賃や水光熱費が滞納したり、子どもがのミルクやオムツが買えない、など、深刻な状況に陥っています。

 福山市は、11月21日の民生福祉委員会で「利用者の保護と安心、安全のために全力を尽くす」との決意を表明しましたが、実効ある具体的な支援が必要です。

そのため、22日、市長に対し、緊急要望書を提出しました。

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 対応した局長は「利用者保護のために万全の態勢で対応する。」「個別のケースに即した、細やかな対応をする必要があり、市としても対応する」と明確に答えていました。
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寒い日が続く中、一人たりとも障害を持った方とその家族が、命の危険に陥ることは許されません。

一人一人の命とくらしを守るために、全力をつくしています。

市長に要望した、第1次要望項目は、以下の通りです。

【要望項目】
1.利用者は福山市だけでなく、尾道市や府中市など近隣自治体におよんでいます。行政の責任で訪問調査を行い、全ての利用者の安否確認、心身の状態や生活実態把握を緊急に行うこと。その際、必要に応じて、保健師を派遣し不安軽減を図ること。

2.利用者や家族、職員の生活保障が緊急課題です。失業給付や社会保険が支給されるまでの間のつなぎ資金を早急に給付すること。

3.水道、電気、ガスなどのライフラインを停止しないよう、関係機関へ要請し、個別対応すること。

4.自力での移動に困難を抱える利用者は、市役所での説明会に参加できない状況が発生しています。必要に応じバス・タクシー券を緊急配布するなど、交通手段の確保を行うこと。

5.広島県やハローワーク等関係機関と連携し、ワンストップで対応できる「緊急総合相談窓口」を開設すること。生活再建、労働相談、医療・こころの不安の解消、債務整理の相談など、一元的に解決できる窓口とすること。その際、窓口に来られない人には、市が訪問等で対応すること。

6.「緊急一時給付金制度」を創設すること。

7.失業手当の前倒し支給を、国等、関係機関と連携して早急に行うこと。

8.災害備蓄倉庫の物資を開放するなど、必要な生活物資を提供すること。

9.必要に応じて、生活保護を即日給付すること。


                                 


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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-22 19:22 | Comments(0)

 福山市がこれまで1年かけて行っていた、市内の製造業関連の中小・小企業の実態調査アンケートの中間結果が、11月21日の文教経済委員会で明らかにされました。

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 これは、市内の全ての製造関連中小企業に、市職員が直接出向き、要望や実態を聞きとったもので、約2600事業所のうち、546件、21%の調査結果がまとまりました。

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 調査結果では、様々な実態が明らかになりましたが、これらのデータは、福山市独自の貴重な財産となります。
 そのため、丁寧に分析し、実効性ある施策を講じることが必要です。

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 質疑では、「アンケート内容を見直し、実態にあったものとする」「4年間かけて全事業所を訪問する。1年目の今回の調査は順調にできた」とのことでした。

 また、人手不足の克服について、「セミナーや講演会、出前講座で、『人手不足を克服した事例を紹介する』」と答弁しました。

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 市の職員が、市内の小企業を一件、1~2時間かけてじっくり話を聞きとり、集めたアンケート調査は全国的にも例が少なく、聞き取った生の声を分析することで、有効な政策を作ることができます。


 そのため、「調査結果報告書」をまとめそれらを分析した「福山版 中小企業白書」を作って公表するよう求めると、「検討する」との答弁でした。

 中小企業・小企業は福山市を支える大黒柱です。

 福山市独自の政策を展開するため、実態調査の結果を有効に活用することが必要です。



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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-22 17:49 | Comments(0)

 18日には京都に移動し「朝鮮通信使ゆかりのまち 全国交流会京都大会」に参加してきました。

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 これは、鞆町福禅寺・対潮楼にある有名な「日東第一形勝」の墨書を含む、朝鮮通信使の記録333点がユネスコの「世界の記録」に登録されたのを受け、江戸時代の約200年間に、日韓が戦争をせず平和外交を行ってきた歴史的意義を考えようと開催されたもので、基調講演では、仲尾宏京都造形芸術大学客員教授が「朝鮮通信使と京都 日韓関係の未来」と題して、ズシリと骨太の話をしました。
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 福山市からも、多文化共生の市民運動をしている団体や朝鮮通信使研究会、市教委の部長さんも参加されており、会場が参加者の熱気に包まれていました。


 朝鮮通信使とは、江戸時代の朝鮮から日本への外交使節団のことです。
江戸幕府は、隣国の朝鮮国と外交関係を結んでいました。
 1607年から1811年の間に、12回『通信使』と呼ばれる約500名の大使節団が、徳川幕府の招待で、ソウルから主に江戸まで船や徒歩でやってきました。
 朝鮮通信使と徳川将軍は、互いに国書で、対等・不戦の誓いを交わし、その間に朝鮮と日本は戦争がない、平和な時代が続いたのです。

 今回のユネスコの「世界の記憶」登録は、現代の日韓の政治的不安定な状況などもあり、改めて、朝鮮通信使の平和外交の意義に光が当てられたのです。
ちなみに、他の代表的な「ユネスコ世界記録」は、「世界人権宣言」や「マグナ・カルタ」、「アンネの日記」や「ベートーベンの『第9』の楽譜」などがあります。

ソウルを出発して最初の寄港地の対馬へ立ち寄った通信使ですが、受け入れる側の日本では、対馬から江戸までの各藩が接待役を命じられ、国賓として使節団を迎えました。一行には、選り抜きの学者、漢詩や漢文の達人や書家、画家、医師らがいたので、このような人達と日本の知識階級の人々が交流をしました。
鞆にも朝鮮通信使の一行が宿泊したので、当時朝鮮通信使が詠んだ漢詩や書が残っているのです。
 漢詩はまるでわかりませんが、鞆に寄港した当時の通信使の正使・副使・従事官らが詠んだ漢詩は、杜甫の韻を即興で踏んでいて能力の高さにびっくりさせられます。

 通信使がもたらしたものは「対等で平等で互いに欺かない」という「精神のまじわり」という外交思想があります。

 これは対馬の学者、雨森芳洲が残した教えで「互いに欺かず、偽らず、真実をもって交わりを候を精神とは申し候」ということです。

 
 ー互いの違いを尊重し、侵略戦争へ反省し(徳川将軍以前には、豊富秀吉が朝鮮を侵略する『文禄・慶長の役』が起こされ多大な被害を与えた)、自国優越意識をやめる(交隣提醒)ー

 いまの日本政府に最も必要な外交姿勢が「善隣友好」ではないか、とつくづく思いながら、ズシリとした深い感動を味わいました。

 その後は、京都堀川音楽高校生による、全国交流大会「AGAIN」を会場と一緒になって合唱して、日韓の一体感を味わえました。

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 さらに、創作舞踊劇「朝鮮通信使が京都にやってきた」で、スライドやナレーションなどで、通信使の歴史や文化が分かりやすく披露されました。

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 江戸時代の政治家たちの「国同士の戦争を起こさず、国民の幸せを作ろう」という知恵が詰まった朝鮮通信使に、改めてアジアの平和外交の歴史と奥深さを感じる、最高の研究会でした。



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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-18 21:47 | Comments(0)

17日は、名古屋で第40回全国町並みゼミ 名古屋有松大会が開かれたので参加しました。

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 これは、「古い町並みを守り活かそう」と全国各地で町並み保存運動をしてきた運動団体の情報交換と交流の全国規模の研究会で、文化庁をはじめ、国交省や観光庁、日本イコモスやユネスコなど、国の関係機関も後援した、40年の歴史のある研究集会です。

 鞆の浦が全国で117番目に重伝建に選定されることになったので、今回初参加ですが、勉強してきました。

 基調講演では日本有数の巨大企業、JR東海の相談役、須田寛氏が「日本の観光 きのう・いま・あす」と題して観光の意味と役割について解説しました。

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 須田氏は「観光とは、地域の『光』(美しいもの・優れたもの)を、心をこめて学び、観ることです」と定義。
「観光は町づくりの原動力」として、「地域の光を生かし、地域の資金循環を発生させ、まちづくりの原資にしなければならない」と話しました。
 そして、「特に重伝建地区などでは、自治体と住民が一体となって、まちなみ保全によるハード・ソフトによる町づくりを進め、観光文化都市として発展させると、地域内で雇用を生み経済循環が活性化する」と説明。「住民も意識改革をし、まちに誇りをもち、『もてなしの心』を持つことで、自分の町に対する意識が高いものへ発展する」と締めくくりました。骨太の講演でした。


 その後は、全国各地で町並み保存運動をしている代表的な14の地域から、近況報告がされました。

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福山市からは鞆の浦が重伝建選定された後の町づくりの現状について報告され、ましたが、全国の報告は、運動のレベルの高さに圧巻されっぱなしでした。
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 各地では息の長い粘り強い住民運動によって、古い町並みが残され、生かされ、伝統が守られていることがよくわかりました。
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 このゼミには、名古屋市長もかけつけ挨拶をされたり。

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 福山市の重要文化財の修理でお世話になった文化庁の職員さんも参加していました。
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 さらに、鞆の浦のまち並み調査でお世話になったたくさんの大学の先生たちとも再会できるなど、広く深い、実りある研究会でした。

 他市の文化財保存関係の市の職員さんとも情報交換ができ、これからの議会質問などに大いに生かせる、もりだくさんの研修会でした。

 
 


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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-18 20:31 | Comments(0)

 一気に気温が下がり寒くなりましたが、12月議会が近づいてきました。
今日は、市民のみなさんから様々な要望や要求を聞かせてもらう懇談会を開きました。
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 福山市の災害対策の課題や、福祉制度の充実を求める要望、障害者施策の拡充や国保税が高い!といった声など、2時間に渡りミッチリと声を聞きました。
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 寄せられた意見をもとに、12月議会の原稿の執筆に取り組むため、多忙な毎日になります。。。

ガンバルゾー


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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-16 17:15 | Comments(0)

あすが広島県知事選です

 今日は北風の突風が吹き荒れる、肌寒い秋の土曜日でしたが、ホッとな県知事選も今日が最終日です。
大平よしのぶ前衆院議員が福山に駆けつけ応援演説をしたので、いっしょに街頭を回りました。
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 大平前衆院議員は、今回の衆院選で辛くも議席を失ってしまいましたが、元気いっぱい。
捲土重来を期して中国地方一円を駆け巡っています。
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 バラ公園前では、たくさんの聴衆が集まってくださり、国政やいまの県政について分かりやすく解説しました。
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 広間県知事選は明日が投票日です。

「清潔であたたかい民主県政をつくる会」は、高見あつみ候補の押し上げに向けて奮闘中です。

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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-11 12:28 | Comments(0)

 総選挙や県知事選でなかなか発行できていませんでした「議員通信 かわら版」の350号目ができました。
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 しんぶん赤旗などにはせこんで皆さんにお届けしています。

この機会に、日本共産党が発行する「しんぶん 赤旗」をご購読ください。

しんぶん赤旗のご購読サイトはこちらから

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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-09 12:59 | Comments(0)

 広島県知事選の真っ只中ですが、『清潔であたたかい民主県政をつくる会』で日本共産党が推薦する、高見あつみさんが福山で街頭演説をするので、同行しました。
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 高見さんは「核兵器廃絶条約ができた今こそ、広島県知事として日本政府に、条約批准を迫り、核廃絶の先頭に立つ」と決意をのべ、「大型開発を根本的に改め、国保税引き下げや、子ども医療費を、中学校卒業まで無料にするなど、福祉最優先に切り替えます」と政策を語っていました。
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 宣伝カーには、車から手を振って激励する人や、グランドゴルフの手を止めて、演説に聞き入る人がいるなど、関心が広がっています。
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 新聞では、投票率の行方が懸念されていましたが、県政が変われば暮らしはいっぺんによくなります。

福祉とくらし中小業者が主人公の県政への転換が求められています。

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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-07 13:27 | Comments(0)

 本日は「5」のつく日です。

毎月この日は、「子どもの日」と勝手に名づけ、「子どもの医療費を中学校卒業するまで無料に」求める署名と、「市内の全中学校で早急に給食の完全実施」を求める署名を集めました。
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 署名をしてくださった市外から来たという人は「福山は福祉はなんでも遅れてますよネ」「校舎耐震化でも給食でもなんでも…もっと市長にガンバッてもらいなさいヨ」と痛烈に話しておられました。
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また、岡山から来た方は、「いまどき中学校に給食がないなんてねえ。少子化時代なのに・・・」とつぶやいていました。
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この署名は、いつも多くの注目を集めていますが、この日も短時間で多くの署名が次々と寄せられました。

少子化時代の今だからこそ、せめて中学校卒業まで医療費は無料に!  実現するまでがんばります。


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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-05 15:11 | Comments(0)

 総選挙で長い間、UPできていなかったブログですが、今度は、県知事選挙が始まっています。
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今日は、日本共産党副委員長の田村智子参院議員が駅前に駆けつけ、高見あつみ候補とともに、街頭演説をしました。 

 広島県内の民主団体で共同して応援している高見あつみ知事候補は、・ヒロシマの心を世界に伝えるために日本政治に核兵器廃絶条約を批准するよう迫る、・子ども医療費を中学校卒業まで無料にする、・県内の地域とくらしを守るため、予算を社会保障と中小企業中心にくみかえる といった公約を訴えました。
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今回の衆院選で、惜しくも議席を逃した大平よしのぶ前衆院議員も「議員バッジがなくとも、広島の願いを政府に届ける仕事をこれまで以上に頑張り、次の選挙は必ず国会へ這い上がる」と元気に決意を訴えました。

 そして、田村智子副委員長は、高校生の頃、はじめて広島を訪れ、原爆資料館を見学した実感を語りながら、「人間がつくった核兵器は人間の力で廃絶できることを運動の中で知った」「『核兵器廃絶条約』は、人類の希望。これに背を向ける日本政府、その政府に条約の批准を迫れない現広島県知事は情けない。核兵器廃絶の先頭に立つ県知事を」と呼びかけました。
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 また、田村さんの母の介護体験を語りながら「社会保障は、子どもからお年寄りまでが、個人の尊厳を守られて、人間らしく生きていくためにある。社会保障を充実してこそすべての世代が安心して暮らしていける」として、全国でも遅れている、広島県の子ども医療費助成制度を「不要不急の大型開発の予算を振り向けて、中学校卒業まで無料にしよう」と呼びかけました。

 駅前には、市民らが次々と足を止めて、演説に聞き入っていました。





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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-11-04 16:35 | Comments(0)