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 福山市議会文教経済委員会で、中小企業支援策を勉強するために、東京都の、中小企業振興公社に、視察調査に行ってきました。

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 これは、東京都で1966年に設立されて以来、都内の中小企業の総合的な支援を行う公益財団法人です。

 東京都の外郭団体で、今年度の予算総額は270億8500万円余り! 職員数は弁護士などの専門家を合わせると703人もいます!

 広島県にもひろしま産業振興機構という団体がありますが、予算は16億円余!

 東京都の予算の17分の1という貧弱な規模ですが、全国有数規模を誇る東京都の中小企業支援センターの話は目をみはるばかりでした。

 例えば、センターが行っている中小企業支援策は、経営相談や創業支援、下請け取引の紛争解決や、事業承継など、全部で73事業!もあります。

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 あまりにも事業が多いので、今回の視察では、中小企業が新製品を開発する際の助成制度、ものづくり企業グループを支援する助成制度、新年度から新たに始まる革新的設備投資支援の制度という、3つの助成制度を調査しました。

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 どの助成制度も、中小企業・小規模事業所の立場にたった助成制度でしたが、担当者の説明では、「使い勝手が悪い」「制度が知られていない」などの課題もたくさんあり、工夫しながら改良しているそうです。

 印象的だったのは、センターの職員さんが、元気で生きいきと仕事に取り組んでいたことでした。

 日本は9割以上の事業所が、中小企業・小規模事業所で占められています。

 地域経済を発展させ、多国籍企業だけが儲かる仕組みではなく、地域経済全体が元気になるためには、地域に根差した中小企業支援は欠かせません。
 
 見習うべき事が、たくさんありました。
 


 


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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-07-26 17:39 | Comments(0)

 今日から千葉で行われている「第59回 自治体学校in千葉」に参加しています。
開会のシンポジウムは、岡田知弘さん、渡辺治さん、中山徹さん、地方自治や政治学の第一線の研究者の骨太のシンポジウムでした。
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 岡田先生の進行で、渡辺治氏は、東京都議選の結果をどう見るか、さらには、安倍政権と改憲策動のゆくえ小池都知事の今後について、様々な世論データを駆使しつつ詳細に論じ、これらの結果が、これからの地方自治にどんな影響を及ぼすか、語りつくしました。
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 中山徹氏は維新の会が大阪の地方政治をどのように変えようとしているのか、その手法と狙いを、解説。それに対する、住民福祉の増進を進めるための対抗軸はどこにあるのか、論じました。
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 一次産業を盛り上げようと奮闘している千葉県いすみ市の実践について、職員さんからの特別報告もあり、盛りだくさんの研究会でした。

 骨太でずっしりとした研修会でございます。




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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-07-22 20:16 | Comments(1)

 本日は、6月議会本会議でも取り上げた国の重要文化財の、鞆の浦の太田家住宅朝宗亭の修理が進んでいないので、文化庁に直接出向き、担当者とのヒアリングに行ってきました。
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 太田家住宅朝宋亭は、言わずと知れた、福山市が誇る歴史的建物なのですが、長い間修理されておらず、老朽化がひどいため、このまま放っておいたら近いうちに崩壊するほど深刻です。
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そのため、実態を文化庁に伝え、修理が進むよう要望したのです。
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 文化庁の皆さんも、真摯に意見を聞いて下さり、丁寧な対応をしてくださいました。
 前向きな答弁も聞くことができ、わざわざ東京まで出向いた甲斐があった出張でした。
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 それにしても文化庁の職員さんの仕事ぶりは、超ハードでした。

 全国に重要文化財の建物は約2500あるそうですが、それらの修理の要望や管理・調査を、たった5人で進めているそうです。

さらに修理のための図面を書いたり測量をする技術者も、ハードな仕事で辞める人も多いそうです。

 フランスなどでは「文化省」として国家公務員が、直接修理工事に携わるのに、日本では、歴史的建物の工事は、専門会社に任せています。
 そのため、地震や震災など大きな災害が起こってしまうと、たちまち人手不足になり、鞆のような事態になってしまうのです。

文化を大切にしない国に未来はありません。
 
 「公務員を減らせ!」との世論がありますが、専門的なノウハウや技術をもった人は、増やして育てなければいけないということが、切実にわかりました。






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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-07-21 17:16 | Comments(0)

 議員通信かわら版 346号目ができました!
今回は、6月議会文教経済委員会でのお知らせです。
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 ご覧ください。


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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-07-13 12:25 | Comments(0)

 きょう7月11日は、安倍政権が数の力で強行成立させた「共謀罪」法の施行の日です。
「心の中」を処罰にする、共謀罪は、憲法違反の法律です。
廃止しなければ、戦前の暗い監視社会が再来します。

そのため、福山駅前で緊急宣伝行動に繰り出しました。

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 圧倒的多くの国民が、「共謀罪」法に納得しておらず、受け入れていないことは、いまでも明白です。
それにもかかわらず、法律の施行に踏み切った、安倍政権の民意無視の姿勢は、断じて許す訳にはいきません。


 「共謀罪」は、日本の刑法の原則には、相いれない法律です。
 これまでの刑法は、具体的な行為があって初めて処罰するというのがルールでした。

ところがこの「共謀罪」は、277もの犯罪を対象に、実際に事件が起きてなくても、話し合っただけで、処罰されるのです。
さらに、警察は、話し合ったかどうか、それらの「計画」を立証するために、電話やメール、LINEやFAXなど、あらゆる国民の日常会話を、四六時中、盗聴し、監視することになるのです。紛れもない憲法違反の法律です。
 政府は「一般人は対象外」「組織的な犯罪集団だけを取り締まる」などと繰り返しました。
 ところが国会では、地球温暖化問題を考える環境保護団体も、「テロの隠れみの」とみなされれば、取り締まりの対象になることが明らかになったのです。
 警察の恣意(しい)的判断で「一般人」が監視され、逮捕・処罰される危険はあまりに明白です。
 さらに警察は、これまでにも、犯罪と関係のない人を、長期間尾行して個人情報を集めたり、労働組合を、ビデオカメラで盗撮してきました。

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 さらに地域でマンション建設に反対する住民や、イスラム教徒の動向を見はったり、野党の機関紙を配った人を、長い期間、尾行するなど、たくさんの違法な監視活動もしていました。それが大問題になると、政府は反省もなしに、開きなおっているのです。

あまりにもおかしな話です。

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 さらに政府は、国連の組織犯罪防止条約に加盟し、テロを封じ込めるには、この法律が必要だとも主張しました。
ところが、当の国連からは、共謀罪は、プライバシーの侵害だと指摘されてしまったのです。ところが政府は、それにも一切ほおかむりで、いまだに、まともに答えていません。余りにも、人権侵害に、度がすぎます。
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 私達が、毎日、何をはなし、何を考え、だれと付き合おうと、どんな人とラインをしようと、それは私達の自由な意思によるものです。

それをアカの他人に監視されたり、内容によっては、考えただけで、逮捕され、罰せられるというのは、まさに息苦しい暗黒社会そのものではありませんか。

そんな社会は、民主主義ではありません。


 今日からはじまる「共謀罪」で、私たち一人一人の自由が脅かされることは、絶対にあってはなりません。


 安倍政権は、2013年には、特定秘密保護法を強行し、2015年には、安保法制=戦争法を強行させるなど、2年毎に、憲法違反の法律を強行し、「戦争する国」づくりを加速させてきました。

 今回の「共謀罪」法は、その動きの一環です。

秘密保護法も戦争法も、「共謀罪」もすべて廃止に追い込む世論と運動を広げることが、いまこそ必要です。
そのために、あきらめず、声を上げ続けましょう。




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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-07-11 19:04 | Comments(0)

 7日に、6月議会本会議で取り上げた、鞆の浦の「太田家住宅朝宗亭」の早期修理を本気で実現するよう、要望書を提出しました。
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 太田家住宅朝宗亭は、1804年に竣工され、1991年に国の重要文化財にも指定された歴史的建造物です。通りを挟んで立つ「太田家住宅」の別宅で、鞆七卿落遺跡として、広島県の史跡にも指定されています。
しかし、現状は、老朽化がひどく、早急な修理が必要です。

 6月議会本会議でも、「抜本的な修理が必要な時期に来ている」との認識が示されましたが、速やかに修理しなければ、貴重な文化財を失いかねません。
 国指定の重要文化財を修理するためには、文化庁が承認した文化財建造物修理主任技術者を有する、文化財建造物保存技術協会が現地調査を行わなければならない、とのことでした。
 ところが、福山市側からの再三の要請にも関わらず、同協会の職員派遣が、「困難な状況が生じている」とのことで、「現時点でも、未だに、連続した調査日程が取れない」と答弁されています。
 6月議会本会議では、今後について「繰り返し、県や国へ状況報告を行うとともに、同協会へ現地調査の継続を強く要請する」とのことでありましたが、可及的速やかな対策が行われるよう、積極的な取り組みが必要です。
これらの事を踏まえ、市長に、直接文化庁へ出向いて陳情を行ったり、広島県直営の技術員の派遣を要請するなど、あらゆる手立てをとるよう、申し入れました。
対応した、担当部長は「要望の趣旨を踏まえ、内部で何ができるか検討する」「朝宗亭の修理は、重要。国に対し、文化財調査の優先度を上げてもらうよう、情報発信に力を入れる」とのことでした。

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 市教委の、鞆の歴史的町並みを大切にしようという、強い熱意が感じられました。
しかし、実際に鞆の浦にまだたくさんある文化財を保存・活用できるようにするためには、まだまだ多くの仕事があります。
 そのためには、専門職員を大切に育成し、市にも県にも専門家を常駐させる特別な体制が必要です。

 歴史・文化を大切にしたまちづくりを進めるために、頑張り続けなければならない、と痛感しました。

要望した項目は以下のとおりです。
【要望項目】
1.市長が太田家住宅朝宗亭の現状把握を行うこと。

1.市長が文化庁等へ、直接出向いて格別の配慮を要請し、今年中に修理にとりかかれるようあらゆる手立てを講じること。

1.文化財に関わる専門職員を充実させるよう、人員体制を抜本的に強化すること。

1.広島県に対し、修理のためのあらゆる方途を尽くすよう要請すること。



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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-07-07 17:32 | Comments(0)

 九州を中心に猛威を振るった大雨で、被害が深刻ですが、市内でも被害が出ています。

 草戸町の五本松公園では、「公園がアマゾンになってるー!」と、近所の方から連絡があったので急行したら、雨水の排水処理がうまくいかず、川みたいになっていました。

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駐車場は、大きな池。
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グランドの通路は水はけが悪く、なるほど、うっそうと茂った木々から見ると、まるでアマゾンでした。
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ちびっこ達がため池で泳いだり泥んこ遊びをして泥だらけになっていて、裸になって水道で服を洗ってたり・・・・と、スゴイ光景でした。

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早速水はけを改善するために市役所へ要望を伝えると「すぐに現地確認します」とのこと。

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五本松公園は、雨が降るたびに、いつも水浸しになって通行できなくなるので、早めの改善が必要です。
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 排水マスを数か所に設置すれば改善しそうな状況です。
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 この公園は、市民の憩いの場になっており、多くの人が一日中楽しむ場所です。
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 緊急対策を要望しました。


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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-07-07 10:35 | Comments(0)

 議員通信かわら版 345号目の完成デス!
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 6月議会で取り上げた文化行政について、お知らせしています。

しんぶん赤旗にはせ込んで、みなさんにお届けしています。


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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-07-06 19:11 | Comments(0)

 議員通信かわら版 343号目の完成デス!
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 福山市独自の、空き家対策補助制度が始まります。

 他市に比べると不十分な面はありますが、活用しながら改良することが必要です。

 詳細は、こちらを↓ ご覧ください。
福山市 空き家に関する補助制度について


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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-06-29 00:00 | Comments(0)

 6月議会本会議で、鞆の浦の重要文化財である「太田家住宅朝宗亭」の問題を取り上げました。
 朝宗亭は、「太田家住宅」の通りをはさんだ反対側にある別宅で、いまは、公開されていませんが、重要な国が指定する重要文化財です。
ところが老朽化が進み、いまにも崩れ落ちそうなほど、劣化が深刻です。
一刻も早く修理をしなければ、福山市が誇る宝を失いかねません。
そのため、緊急に、修理するよう協力に要望しました。
質問と答弁を掲載します。

【質問】
 鞆の浦の太田家住宅朝宗亭について、質問します。

太田家住宅朝宗亭は、1804年に竣工され、1991年に、国の重要文化財に指定された、歴史的建造物です。

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 通りを挟んで立つ「太田家住宅」の別宅で、鞆港に面しており、海側への眺望もよく、藩主を迎える格式を備えた作りのよい町家です。
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 朝宗亭には、幕末維新の際に、尊皇討幕を唱える三条実美ら、七卿が立ち寄ったという歴史的背景があり、鞆七卿落遺跡(ともひちきょうおちいせき)として、広島県の史跡にも指定されています。
 ところが現状は、老朽化がひどく、屋根の大棟が崩れかけ、それに伴う雨漏りや壁の崩落、さらに、塩害で柱の根が傷み、建物の基礎が揺らいでいます。
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そのため、建物の大きな傾きがあちこちに見られ、シロアリ被害が追い打ちをかけています。
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 これまで大規模な修理は行われておらず、このままでは、重要文化財を失いかねない深刻な状況です。
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市として朝宗亭の現状をどのように把握しているのか、また、どのように認識しているのか、お答えください。
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 また、当住宅の所有者は、数年前から、市に対し、修理の要望を繰り返してきたと仄聞しますが、これまでの対応について、お答えください。
 さらに、文化財建造物の保存修理を中心的に担っている、文化財建造物保存技術協会(文建協)との連携と協議・検討の状況はどのようになっているのか、それぞれご説明下さい。
 また、県や国などの関係機関と緊密に連携し、「朝宗亭は緊急の保存修理が必要である」という共通認識に立ち、早急に工事に取り掛かるための、今後の方策をお示し下さい。 
 
 太田家住宅朝宗亭は、福山市が誇る、国民共有の財産です。
 文化庁に対し、早急に修理をするよう直接働きかけるなど、市長が貴重な文化財の保存のために、リーダーシップを発揮し、可及的速やかに対策を行う事を求めます。


【市長答弁】
 太田家住宅朝宗亭についてです。

 現状につきましては、経年により各部材の破損が著しく、また、海に面しているため塩害により、基礎部分が大きく損傷している状態であり、これまで、雨漏りを止めるための応急措置等の対応を行ってまいりましたが、老朽化が進んでおり、抜本的な修理が必要な時期に来ていると認識しております。

 次に、文化財建造物保存技術協会との連携等の状況についてであります。
 2012年(平成24年)頃、所有者から修理についての相談があったことから、文化庁が承認した文化財建造物修理 主任技術者を有する 公益財団法人 文化財建造物保存技術協会に現地調査を依頼しました。
 その際、「この工事は護岸も含む大規模なものとなるため事業費を算出するには、現地調査にかなりの時間を要する」との見解が示されました。
 その後、同協会からの職員派遣が困難な状況が生じる中、昨年5月と、本年4月に数日、同協会職員が現地調査を行い、平面図を作成しました。
 しかし、事業費の算出のためには、更に、同協会による実測調査や耐震診断、破損状況調査など各種調査を行う必要があり、現時点でも、未だに、連続した調査日程が取れないという状況が続いております。
 今後の方策につきましては、建物の痛みが著しいことについて、繰り返し、県や国へ状況報告を行うとともに、同協会へ、現地調査の継続を強く要請してまいります。
 引き続き、所有者や関係機関と緊密な連携を図りながら、鞆の町並みの核となる貴重な歴史的建造物が、早期に修理ができるよう、取り組んでまいります。



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# by tsuchiya-t-fjcp | 2017-06-28 19:06 | Comments(0)